No.9

Brand_
Art Adviser
Name_
Yoshinori Tsukuda
Work_
Art Adviser
Profile_
Yoshinori Tsukuda
2002年からドイツ語圏のオークションハウスの代行業務にてジャンル問わず多くの美術品やコレクターズアイテムを扱い美術の世界に入る。 2006年より現代アートのコレクションの立ち上げにアドバイザーとして関わる。リサーチ、作品購入から管理、コレクションスペースの展示の企画・運営に関わる。2010年以降フリーランスのアート・アドバイザーとして、展示の企画、リサーチ、コレクション、イベント等に携わる。フレンチのシェフ松嶋啓介が発起人の+ ART CLUBにて食とアートの会を主催者としてこれまで27回開催(2017年6月現在)。

アートは「自分にとってのこだわりや、執着をもとに、自分なりの視点で見ていくこと」がおすすめ。

interview1


今日は興味はあるけど、どことなく敷居が高く感じるアートの世界。
そんなアートの水先案内人でもあるアートアドバイザーの佃氏に染谷がお話を伺いました。

_佃さんお久しぶりです。先日の家具屋さんのNO NAME PARISHのポップアップショップの、ワークショップに来てくださったのが久しぶりの再会ですね。

そうですね。今回、THE WEEKENDEER by Shinzoneというスペースでアートエキシビションが出来ることにとてもワクワクしています。

_それでは、早速お話を伺いたいと思います。まずアートアドバイザーとはどんなお仕事なんでしょうか。そして、アートの世界の働くことになったきっかけは?

ドイツに留学していたことで多少ドイツ語ができたので、ドイツ語圏のオークションハウスの手伝いをするようになり、そこで初めて現代アートに関わるようになりました。その時に現代アートは面白いと感じ、この仕事を志すようになりました。アートアドバイザーの定義は認知されていないから多くの方にはわからないと同然ですよね。海外ではアートコレクターのコレクションのお手伝いをする人を差します。アートを製作する人がアーティスト。一般的に展覧会を企画するのはキュレーターです。私の場合はコレクターへのアドバイスはもちろんのこと、製作以外のアートにまつわる仕事を幅広く手がけています。

_なるほど。かなり幅広く活躍されていることが伺えますが、アートアドバイザーになって良かったなと実感したことは。

現代アートの世界って、ほっといても興味を持つ人がある一定数います。そんな中、自分と知り合うことでアートに興味を持ってくれる人が増えていくことが嬉しいと感じています。

_アートが生活の中にあることで豊かな気持ちになったり、部屋が楽しい空間になったり、一人でも多くの人に関心を持ってほしいですね。今回のエキシビションのテーマである「BLUE LINES」のアーティストはどのように選ばれたのでしょうか。

選んだ基準はこの空間に馴染み、Shinzoneのイメージをキープできるアーティストをまず考えました。しかしながら、通常のディスプレイの一部にならないように、空間を崩さないけどハズしのあることがアート置く価値として考えています。アートが単なるインテリアにならないためには、人の記憶に残ったり意識に何かしらの働きかけがあること。これがアートを飾る醍醐味だと感じています。この空間のようにソファーがあったりすることで生活の延長として鑑賞できることは、ギャラリーのように何もない空間で見るのと、また違う面白みを感じていただけると思います。5人のアーティストそれぞれに表現が違う人たちを選ぶことで、さまざまなアートに触れて欲しいとも考えました。



interview2


_敷居が高いように思われがちなアートですが、アートを楽しむコツは?

よく相談を受けるのは、「アートってどこから手をつけたらいいかわからない」ということ。アドバイスをするのは「自分にとってのこだわりや、執着をもとに、自分なりの視点で見ていくといい」とお伝えしています。例えば染谷さんのように「青が好き」など。ある種の自分なりのこだわりみたいなものを支点に、わかりやすいところから入っていく。徐々にその背景を知って楽しんでいくのが自然な楽しみ方かと思います。

_たしかに自分の好きなことから結びつけていくと、楽しく探していけそうですね。本日伺ったお話も交えつつ7月21日の19時からは佃さんのトークイベントもありますので、ご参加頂けるともっとアートを身近に感じていただける機会になりますね!

 
 ぜひ、そう感じていただける機会にできればうれしいです。



_佃さん、今日はありがとうございました。

佃さんは、アートはもちろんのこと音楽にも造詣が深く、音楽のお話もたくさん聞かせていただきイギリスのブリストルとアートの関係などここでは紹介しきれないほど。好きなことを仕事にしていくことの楽しさや充実を佃さんからは感じます。アートエキシビションの期間中は、佃さんも在廊することもあります。佃さんに要望をお伝えすれば、様々なアートエキシビションの立案をしてくれます。お問い合わせを希望の方は、下記からコンタクトしてみてください。

<お問い合わせ先>

facebook.com/yoshinori.tsukuda


7月14日(金)より8月5日(土)までの毎週金曜日&土曜日、アートアドバイザー佃 義徳氏企画によるアートエキシビション「BLUE LINES」をTHE WEEKENDER by Shinzoneにて開催します。7月21日(金)は19時より、佃氏のトークイベントも開催いたします。どなたでも、ご入場いただけますので、ぜひ、遊びにいらしてくださいませ。



<佃 義徳氏の主な展示企画>

2010年 大山エンリコイサム“Quick Turn Structure@Restaurant-Iなど

2011年 8 solo exhibitionシリーズ@Garelie H,  8 mix exhibitiontrimなど

2012年~16年 グループ展 who by art@西武渋谷美術画廊, 信藤三雄「これは書ではない」@Restaurant-Iなど

2014年 渡辺篤 ヨセナベ展@アートラボ・アキバ, 渡辺篤「動き出した家、止まった部屋」@nanjo houseなど

2016年 ウルトラマン放映50周年「ウルトラ怪獣墓場」展@MDP Galleryなど

 

<THE WEEKENDER by Shinzone>
http://www.shinzone.com/weekender/






(Interview&Photo by クリエイティブディレクター染谷)