No.03

Brand_
SU
Name_
Tomoko Suzuki
Work_
Jewerly designer
Profile_
Tomoko Suzuki
愛知県出身。桑沢デザイン研究所卒業後、某有名インテリア設計事務所に勤務。2011年、ジュエリーブランド「SU」をスタート。 インテリアデザインの経験を活かした構築的でアーティスティックなデザインを特徴とする。「大切なものを身につけること」の豊かさ大切さを教えてくれるジュエリーブランド。

「定番品として永く使えること」を意識してデザインしてます。

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インテリアデザインの経験をもつデザイナーの鈴木 智子さん。



__ジュエリーデザイナーになったきっかけは?

ずっとインテリア系の設計の仕事をしていたのですが、知り合いにジュエリーデザイナーがいて、たまに手伝いなどをしていました。それがきっかけだったと思います。インテリアのだと物が大きいので、デザインを書く際に図面の中に空間デザインの場合は1/100、家具のデザインだと1/20・1/5縮小して描くのですが、ジュエリーの場合だと実寸でデザインでき、そういったことに対して知らない内に感動していて… 結構それってドラマチックだなと。そこから趣味で自分なりにジュエリーを作り始めたのですが、設計の仕事と趣味のジュエリー作りの時間の割合が、だんだんとジュエリー作りの方が多くなってきて今に至るような感じですかね。


__デザインのインスピレーションの源は?

基本的には建築とか展覧会とか工業的なことなどが好きなので、そういったものから刺激を受けるということは勿論あります。前職(インテリアの設計)からの癖で、どこにいても気になる形をスケッチしていて忘れないようにスケッチに残しています。これはもう癖で、おたくっぽいというか。(笑) ジュエリーをデザインする時はプロダクトデザインとして考えているので、スケッチに残しておくと、そういうディテールを見返してみたりなどできるので欠かせないものです。スケッチしている時は、見たものをそのままスケッチしている場合もありますが、自分のフィルターを通して好きなバランスに整えて描いている場合もあるんです。形でとらえて描くと頭で想像していたよりもう少し具体的になって、実際に金属で形にした時に、「この寸歩で大丈夫か?」とか「耐久性は大丈夫か?」など細部にわたって考えられるんです。


__デザインを考える際に意識していることは?

「定番品として永く使えること」です。あまり流行りに乗りすぎてしまうと定番になりにくいですし、時代の流れなどを踏まえて定番化しやすいものを作っています。


__ジュエリーの作成場所は?


主人と共同で使用しているアトリエがあるのですが、そちらで作成しています。少しですが、ジュエリーのショールームもあります。


__ジュエリーはすべて手作業で作成しているのか?

以前は自分で作成していたのですが、今はかなり職人さんの力を借りていています。職人さんと話しながら作っていくというかたちで、パール付けや石付けなどは私でやっているのですが、もう完全に1から10までということはなくなりました。いい職人さんに出会えたので、スケッチや練り消し・木を削って“こういったイメージでと”形を作って伝えたり、あとは建築の模型でスチレンボートで見せたりなどでメージを伝え、モックアップをつくりながら最終形に近づけることもあります。職人さんのお陰でいい作品が作れています。


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__Shinzoneでも取り扱わせていただいているORGA(パールシリーズ)ですが、パールに目をつけたきっかけは?

ORGAシリーズをデザインした時に、なぜか「これはパールを使いたい!」と思ったんですよね。実は、もともとパールが好きというわけでもなく、自分でもパールのジュエリーを持っていたわけでもなく…..。あとは、自然そのもの形というところも惹かれたんだと思います。石などは、形にする際に研磨するか原石を使うかですが、パールはありのままのその形を使えるという利点も気に入りました。


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__Shinzoneのお客様へ一言


じっくり見たり、身につけたりしてデザインを感じていただけたらと思います。



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鈴木さんのお話しに聞き入るバイヤーアシスタント片山。鈴木さんの持つナチュラルな雰囲気で和やかな時間を過ごせました。