No.4
Brand_
eb・a・gos
Name_
Mika Sogabe
Work_
eb・a・gos designer
Profile_

1981年 文化服装学院卒業。1986年 企画事務所にてバックとシューズのデザインを手掛ける。1998年夏 バックを一つ作ってみました。それは、うさぎの毛皮をフェルトにした帽子の材料を使ったバック。「オカシナ ボウシ」と名付けて、帽子シリーズの始まりです。一つ作ってから名前を考えました。
eb・a・gosはテーマに合わせた遊び心、機能を楽しむデザイン。陰に隠された「しかけ」など・・・ いつも心にあるのは「楽しい気分になれるバック」です。

自分の名前をみたら“SOGABE”を逆から呼んでみると“EBAGOS” その中に“BAG”という文字が入っているの発見しました。そこで、ブランド名はeb・a・gosに決まりました。
デザインは、紙面上でのデザインは一切行わず、立体裁断してミシンと共に作り上げます。マークは、eb・a・gosのeと針山をイメージしています。針に感謝の心を込めて、作りました。
生産は、バックをムードで作り上げるチームを作って日々格闘中。eb・a・gos の作り手達は、eb・a・gosのバックを愛し楽しむメンバーです。その作り手達の印をバックのどこかに付けて、出しています。
「A.J.K.M.N.Q.S.T.H」デザインと同じように作りに責任とクリエイティブを求め追求しています。

バックを作り始めたきっかけは?
なんとなくバックを作りたくなったから
__影響を受けたカルチャーは?
映画 モダンバレー。ダダイズム。
__ブランドを通じて何を感じてほしいか?
日の相棒として思ってもらえたら嬉しい。 1日のはじまりに手にした時、さぁーてと、1歩踏み出す力になれる感じ。

__インスピレーションの源は?
いつもそばにある物、いつもそばにいる人。旅で感じるすべて。
__物作りで大切にしていることは?
作り手も含め自分に嘘をつかない物作り。
__今後の展望
もっともっと素敵な物を気持ち良く作れる技術を環境と心を持ち育て続けたい。来年20周年ですが何も変わらずそこを強化していきたい。
__Shinzoneのお客様へ一言
持ってくださる方、見てくださる方、心から感謝しております。
チーム皆で力を合わせて物作りを楽しんで行きます。今後共よろしくお願い致します。

このバックはバイヤー片山の私物です。手元に届いてからまだ半年ですが、 レザーや紅籐に風合いがでてきています。これからも、このバックを大切に育てていき、いつか娘に継いでいきたい。そう思いながら大切に使っています。